熊本の梅園といえば「人吉梅園」が代表格ともいえる。昭和42年から8ヘクタールの丘陵地に約4600本の梅が植樹され、梅の種類は、白加賀・青軸・鶯宿などの3種類で白系統が95%を占める。
梅は人吉市と関係が深い。人吉・球磨地方には相良700年という言葉があるが、鎌倉初期から明治に至るまでは相良氏の治世下にあリ相良家の「梅の家紋」がはじまりで現在は「市の花」となっている。
毎年2月下旬~3月上旬にかけて梅まつりが開催。
人吉梅園への入場は梅まつり期間中及び梅狩り日のみの為それ以外は立入禁止。
周囲には桜の木もあるため、桜開花シーズンではまた違った雰囲気も楽しめる。
近くにある大畑駅(おこばえき)へ立ち寄るのもお勧め。
人吉梅園
人吉市大畑麓町
TEL:0966-22-2411 (人吉観光案内所)
梅まつりのメイン催事日は梅園への駐車は不可の為、特設無料駐車場から無料シャトルバス利用。
最終更新日:2019年1月13日