熊本県について

熊本といえば?
「くまモン」「熊本城」「温泉」「阿蘇山」「馬刺し」など、世代により連想するのは違いますが、これらは全国的に知名度が高いものです。少しディープなことを言えば、江戸時代に架けられた眼鏡橋の数が日本一。全国の95%が九州に分布し、その約20%の310基が熊本にあります。熊本の石橋で有名なのは通潤橋です。

 
熊本は「車社会」
車がないと生活は厳しい。熊本市内のごく限られた中心部のみであれば路面電車を利用するのが有効な手段であるが、やはりどこに行くのも車での移動が有利なため、運転免許は持っておいた方がいいでしょう。因みに以前の国土交通省の調査より、熊本市が政令指定都市の中で渋滞が最も激しい都市ワースト1位になっており、渋滞の背景には、マイカー文化が根強く、公共交通機関の利用が少ないことが影響しているようです。熊本市内の渋滞は現地人としてホントにうんざりしています。

 
熊本市近郊へのシフト
全国的にみると大都市圏に人口や産業、経済活動が集中しているため、日本では特に東京への一極集中が顕著になっていますが、熊本ではJASM(世界最大の半導体受託製造企業でるTSMCの子会社)の進出影響もあり、菊陽町や合志市など熊本市のベッドタウンとして人気があり、特に若い世代の転入が増えています。一方、人口減少の進行により過疎地域も増加し、数十年以内に消滅する自治体が出始めるとも言われています。この問題に対して、地方自治体は若者の定住促進や子育て支援策などを強化することで、人口減少を食い止める努力をしています。

 
熊本のお土産
「からし蓮根」「武者がえし」「黒糖ドーナツ棒」、その他ネット検索してヒットした商品は空港や土産店には必ず販売されています。正直その中から選ぶのは難しいと思いますが、お土産品はモノではなく気持ちの問題ですので自身が一番よいと思うのを選んでみてください。

 
熊本の観光地
熊本が初めての場合、「阿蘇」は欠かせないでしょう。その中でも「大観峰」は人気が高く「草千里」と「中岳第一火口」もお勧め。雄大なカルデラと地球が生きていることが実感出来ます。早朝に見られる雲海が見れたらラッキーです。また「熊本城」も推したいです。特別見学通路では2016年の熊本地震からの復旧工事の様子が見られます。

 
熊本の方言
熊本の方言に「もっこす」や「わさもん」という言葉があるが、この意味について、X世代(1965年から1980年頃に生まれた人々)が分かるかどうかというところ。デジタル技術やインターネットが普及した環境で育ったZ世代(1997年から2012年頃に生まれた人々)の熊本県人においては「もっこす」や「わさもん」の認知度は低いと思われる。
 
もっこす:頑固者や意志の強い人を意味し、熊本の人々の特徴を表す言葉として使われることがある。
わさもん:新しいもの好きな人や初物を意味し、熊本の人々の好奇心旺盛な性格を表している。
 
熊本の方言をふんだんに話すのは、団塊の世代(第二次世界大戦後のベビーブーム期に生まれた人々)が多い印象、しかし今となればその年代の人達も高齢者または後期高齢者となっているため、昨今の少子化と相まって方言もあまり継承されず衰退していくかもしれない。
 
時代の変化とともに使わなくなる方言がある一方、「ばってん」「よかです」という言葉は広い世代で今も使われている。
 
ばってん:「でも」や「しかし」を意味する接続詞のこと。
よかです:「いいです」や「大丈夫です」を意味する形容詞のこと。
 
例に挙げたこれら2つの言葉は熊本のみらなず九州地方でも使われますが、都道府県の方言は、それぞれの地域の文化や人々の温かさを感じさせるものばかりだと思います。

 

【筆者プロフィール】
少年時代:野球クラブに所属。小学4年生まで大阪府で育つ。実家の都合により熊本へ戻る事となり、住宅密集地の生活から田舎暮らしへのギャップを感じつつ日々生活を送る。
 
青春時代:中高ではバレー部に所属し、アルバイトと部活動に没頭しながら、90年代の流行でもあったロックバンドを結成、ギターリストとして音楽活動を目指すも限界を感じ挫折する。
 
成人時代:特に自分がやりたい事を見い出されないまま地元の会社へ就職。その会社勤めの中、米国シリコンバレーをはじめ、台湾、中国での生活を通じ海外から見る日本の知見を学び帰国。
 
壮年時代:自然のすばらしさ、各地に残る芸能文化歴史に興味を抱き、熊本観光文化検定1級取得を決意(主催:熊本商工会議所)。しかし検定試験自体が2023年に終了し、志し半ば2級取得で諦める。
 
中年時代:1級取得を目標に勉強した事をきっかけに熊本に関する知識が向上し新たな気付きも発見。せっかく得た知識を皆さんへ伝えるべく自身の脳の健康維持活動も兼ねてこのサイトを立ち上げ現在に至る。
 
老年時代に向けて:今までの経験より「現場主義」を貫き、とても大切だと思ってますので、基本的に各記事は直接現地へ出向いた内容でアップデートしています。またトープページに記載の通り「働く・学ぶ・楽しむ・休む」をモットーとしています。各記事の更新は本業の会社勤めの休日を利用しているため、更新頻度はゆるりとしています。
 
熊本についてまだ知らない事も沢山ありますのでご了承ください。
最後まで読んでくださりありがとうございました。