地域(熊本市)

峠の茶屋

夏目漱石の名作「草枕」の一節「おい、と声をかけたが返事がない・・・」の舞台は、熊本市島崎から玉名市天水町に通じる峠にあった茶屋で、金峰山登山道の入口「鳥越の茶屋」と小天(おあま)と河内(かわち)の分岐点にある「野出の茶屋」。この二つの茶屋を合わせてひとつに描写したと考えられてる。諸説あり。

 

鳥越峠の茶屋

茶屋を復元した資料館には夏目漱石に関わる資料が展示(管理人駐在)

 

資料館の先にある茶屋跡

 

峠の茶屋(鳥越峠の茶屋)
熊本市西区河内町岳5-4
電話:096-277-2157 (資料館)
営業:9:00~17:00
休館:毎週火曜日及び年末年始

カーナビ入力情報:29 514 753*32 (マップコードとは)
 
 
野出峠の茶屋

 

茶屋はなく展望公園として整備。桜満開時はお勧めスポット。

 

句碑(天草の後ろに寒き入日かな)夏目漱石が熊本滞在中、正岡子規へ送った俳句

公園からは長崎・雲仙島原が一望できる

 

野出峠の茶屋公園
熊本市西区河内町野出
電話:096-328-2393 (熊本市観光振興課)
24時間無料開放

カーナビ入力情報:415 599 851*48 (マップコードとは)

 

両峠(公園)の区間
鳥越峠から野出峠までは県道1号線走行がベスト

 

野出峠の茶屋公園駐車場:無料

 

峠の茶屋公園駐車場:無料


 
最終更新日:2023年4月8日