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おばけの金太(郷土玩具)

おばけの金太は黒い鳥帽子に赤い顔、ギョロリとした目が特徴。後ろの紐を引くと頭の中に仕掛けられた竹バネによって目玉がひっくり返り長い舌を出すかカラクリ人形。

 
加藤清正が熊本城を築く際、「あどけの金太」という顔立ちが面白く、人を笑わせることが上手であったといわれる足軽がモデルとされ、19世紀の中頃、人形師の西陣星彦七が金太の伝説を元にカラクリ人形を作りだしたのが原型といわれ今ではおもに県内観光地の土産店で販売している。

 

 
最終更新日:2023年2月19日