地域(阿蘇方面)

上色見熊野座神社-穿戸岩 –

上色見熊野座神社は、自然と一体化した石の灯籠が並ぶ幻想的な参道が印象的な神社。その社殿の奥にそびえる「穿戸岩(うげといわ)」と呼ばれる巨大な岩穴があり、阿蘇開拓の神・健磐龍命の従者である鬼八が蹴破ったという神話が伝わっている。この岩穴は「困難を打ち破る象徴」とされ、近年では合格祈願や必勝祈願のパワースポットとしても親しまれ、伝承と自然美が織りなす、訪れる人を惹きつける場所になっている。

 

鳥居を過ぎ300段近くある階段が続く(足元の悪い場所もあるので注意が必要)


 

二つめの鳥居近くにある「さざれ石」これは鬼八が大きな岩を蹴破った時に、その岩がここまで転がり落ちてきたといわれている。

 

社殿までおおよそ15分程度

 

社殿横より穿戸岩へ(さらに体力必要)

 

急斜面を上ると木々の後方に巨大な穿戸岩が出現(社殿より10分程度)

 

この穿戸岩は「人生の壁にぶち当たってる人の壁をぶち破る、知識や力を授けてくれる」「異世界に通じる穴」ともいわれてる。

 

上色見熊野座神社参道は短編アニメ映画「蛍火の杜へ」で、少女の竹川蛍と不思議な少年ギンとが出会った「山神様の森」のモデルにもなっている。下左画像:作品風景の比較を目的として引用


 
参道に並ぶ神秘的な石灯篭

 

上色見熊野座神社(穿戸岩)
阿蘇郡高森町上色見2619
電話:0967-62-1111(高森町政策推進課)
 

カーナビ入力情報:256 379 402*20 (マップコードとは)

 
駐車場:有り(無料)


 
最終更新日:2025年5月10日