山都町(旧清和村)の緑仙峡にある穿の洞窟(うげのどうくつ)は、自然が造り出した鍾乳洞で、古代豪族「土折猪折」が住んでいたとされる伝承地でもある。洞窟内は広く、数十人が入れるほどの空間が広がり、神秘的な雰囲気に包まれている。伝説によれば、この洞窟は日向の国(現在の宮崎県)まで通じているとされ、その壮大な物語性も魅力のひとつで、自然と歴史が融合した探訪スポットになっており、緑川の水源といわれる穿の洞窟は、しめ縄が張られ穿神社のご神体。地元では「うげさん」と尊ばれている。
駐車場から5分弱歩くと鳥居が見え、穿の洞窟はすぐその先。
【穿の洞窟までのアクセス】
道の駅 清和文楽邑近くの信号(山都町大川)交差点より緑仙峡方面へ15km 30分弱で到着。
写真は緑仙峡キャンプ場の駐車場。ここまできたらあと少し。直進残り2km の距離だがこの先、道路幅員は極端に狭くなるため注意が必要。
落石にも注意が必要。
穿の洞窟駐車スペースはこちら。
穿の洞窟
熊本県上益城郡山都町緑川(緑仙峡)
最終更新日:2025年1月14日










