地域(宇土、益城方面)

三角西港

オランダ人技師ローエンホルスト・ムルドルの設計のもと造られ1887年(明治20)に開港。三池炭鉱の石炭需要の増加に伴い、長崎県の口之津港とともに上海へ石炭を輸出する役目を果たしていた。全長756メートルの美しい石積みの埠頭や水路、橋など当時の施設がほぼ原型のまま残され、日本唯一の湾港史跡。現在は魚釣りが楽しめる場所として人気が高いスポットにもなっている。2015年7月(平成27年)明治日本の産業革命遺産として世界文化遺産に登録された。

 

土蔵造りの建物は、荷揚げ倉庫として建てられた旧三角海運倉庫。現在はテラス席を新設してレストランとして利用されている。

 

石積の水路

 

小泉八雲(ラフカディオ・ハーン)の紀行文「夏の日の夢」の舞台となった旅館の浦島屋は設計図を元に復元された。

 

その他見どころが多く三角西港全体を散策して1時間程度の所要。

 
三角西港
宇城市三角町三角
電話:0964-32-1111(宇城市 経済部 商工観光課)
料金:龍驤館のみ高校生以上200円必要。
 

カーナビ入力情報:677 130 151*44 (マップコードとは)

 
駐車場:有り(終日無料開放)


 
最終更新日:2020年5月28日